■ライフサイクルコストを重視しつつも、観光地の施設として最大限の施設効果を創出する
私たちは、島内様々な公共施設、行政施設、観光施設などの施設維持管理業務に従事しています。
施設ごとの建築基準法・ビル管理法・水道法・下水道法・廃棄物処理及び清掃に関する法律・電気事業法等、コンプライアンスを遵守しながら
ライフサイクルコストの縮減を目指したストックマネジメントを請負業者として発注者に対し提案していきたいと考えております。
また、施設清掃委託や維持管理業務委託といった公共事業としては設計することが難しい”キメの細かい管理手法”をご提供します。具体的には「世界自然遺産地の
公共施設」として各施設の特性や社会的ニーズの把握を行い、アセットマネジメントの観点に立った効率的で効果的な当社独自の各種サービスを
仕様書に上乗せしてご提供します。
公共施設では、島の玄関口である定期船おがさわら丸の待合所から医療施設や学校施設、各自然公園地のトイレなど、利用者の皆様が快適で
清潔な施設利用ができるよう心掛けてまいります。
特にトイレに関しましては、観光地という特性から利用者ニーズを類推し、発注者の仕様水準を1~2段階引き上げた清掃回数・手法を採用し、
快適・清潔性をより高めたトイレ施設を提供していきたいと考えております。
屋外。しかも清潔さの維持に手間のかかる海岸のトイレでも、ご利用される皆様が「不快さを感じないトイレづくり」を目指していきます。
行政施設では、小笠原支庁舎や国の出先機関である小笠原総合事務所、亜熱帯農業センター、水産センターなど、職員の皆様の快適性や清潔性だけ
でなく、発注者に求められる水準を確保しながらもライフサイクルコストの縮減に努めた清掃管理を目指していきます。
観光施設では、小笠原ビジターセンターを始め、小笠原世界遺産センターなど、主として観光の皆様が「また来たいな」と思っていただけるよう、
管理水準を仕様書より一段引き上げ、清潔さや快適性の維持に主体を置いた管理手法をご提供していきます。
小笠原の魅力を皆様にお伝えする施設が原因で、小笠原の魅力が半減してしまうようなことのないよう、職員一同、高い志を持って業務を遂行させ
ていただきます。
◆この事業を受け持つ主な資格者
病院清掃受託責任者、ビルクリーニング技能士、第2種電気工事士、低圧電気取扱業務特別教育修了者、有機溶剤作業主任者、
危険物乙種4類取扱者、浄化槽管理士、貯水槽清掃作業監督者、酸素欠乏硫化水素危険作業主任者、公園管理運営士、
2級ファイナンシャルプランナー技能士、防災士