Team Wood Recycleとは?(2024.3月現在 登録者172名)

■目的
 父島・母島において発生した樹木資源を住民協働でリサイクルし、活動拠点である洲崎村民の森(約3.1ha)の自然再生を目指す活動を、2022年4月から開始しました。資源リサイクル活動は、活動労働力と資源リサイクル品を等価交換する仕組みで運営し、年間を通じて適時実施しています。

 また、小学生を中心とした親子参加イベントを年4回実施しています。イベントでは、中高生のボランティアサポーターが小学生の体験学習をサポートし、協賛企業との連携を通じて大学生のインターンを誘致、イベントの企画と運営を行う予定です。活動資金は、主催者である小笠原グリーン株式会社の自己資金の他、インフラ企業による電線周りの樹木管理上発生する倒木や剪定枝処分の有償引き受けを行うことや、企業のCSR活動による資金提供、クラウドファンディングの協力によって賄われます。

 さらに、2023年度からは小学4年生の総合学習の一環として『森をつくろう!』というプロジェクトが計画されており、その実施主体として活動する予定です。このプロジェクトでは、300㎡の森づくりを行います。

次回の活動開催情報はこちらから ⇒

過去の活動については、YAMAP内の公式活動日記からご覧いただけます ⇒

■資源リサイクル活動
①通常活動 (適時LINE公式アカウントから作業実施予定日の配信)
 ・チップ化及び減容(堆肥化)
 ・炭化
 ・製材
 ※上記作業をTWR登録者と実施します

↓TWR活動の参考動画はこちらから(YouTubeリンクです)↓

チップ活用の様子
炭焼き
製材

②親子参加イベント (年4回)
 ・ESD(持続可能な開発の為の教育)によるSDGs学習
 ・木工体験
 ・ツリークライミング体験etc
 ※中高生がボランティアスタッフとして参加します

2022年6月イベントの様子はこちらから動画で ⇒

【参考】バイオマス資源の地域「外」アップサイクル例

※資源量が少ないので、付加価値の高い楽器や家具製造により小笠原木材のブランディングを目指します。

アカギのリコーダーがNHKで放送されました ⇒

■300㎡森づくり活動
①通常活動(適時LINE公式アカウントから作業実施予定日の配信)
 ・在来植生の保護
 ・外来植生の駆除、メンテナンス
 ・土壌づくり(堆肥等の森林還元)
 ・遊歩道整備、のり面整備など
 ※上記作業をTWR登録者と実施します

②親子参加イベント(年4回の資源リサイクルイベントと同時実施)
 ・外来植物の間引き駆除体験
 ・植樹、播種体験
 ※中高生がボランティアスタッフとして参加します
 

2023年5月『森づくり活動』の様子はこちらから動画で ⇒

小学校4年生総合学習『森をつくろう!』
■目的
 小笠原諸島の開拓史や歴史的背景から、小笠原の森林に何故外来種が混在しているのか?を学習します。同時に世界自然遺産として求められる生態系保全事業(主として植生回復事業や森林修復事業)など最新の保全技術や課題を学び、森づくりマスタープランに沿うかたちで毎年300㎡づつ洲崎村民の森における自然再生計画を生徒自らが策定します。

■学習目標
 ESD(持続可能な開発の為の教育)で定義される7つのESD目標の達成を目指してカリキュラムを構成します。

■カリキュラム・概要
 ①小笠原固有植物の学習
 ②小笠原植生の未来ビジョン検討
 ③植樹・播種体験
 ④座学
 ⑤計画書策定
 ※詳細は学習ガイドラインを参照
 

参加者募集

現在、参加者募集中です。
2023年5月15日よりTWR活動復活しました。
平日&土曜日の7時から16時で実施中です。

参加方法
Team Wood RecycleのLINE公式アカウントに、参加希望日時と氏名、住所、電話番号を記入の上、メッセージをお送りください。
参加時間は柔軟に調整させていただきます。皆さまからのお申し込みを受けた後、集合場所や時間などは個別にご案内させていただきます。

ボランティア作業に関して
汚れても良い服装と靴を各自でご準備ください。
ヘルメットや手袋など、安全具は当社にて準備いたしますので準備不要です。

見学に関して
見学は自由です。
汚れても良い服装と靴でお越しください。
作業現場は危険を伴う場合があります、その場合は現場担当者の指示に従ってください。

保険に関して
損保ジャパンの傷害総合保険に加入済です。
作業のお手伝いをしていただける方が対象で、見学に来られた方は対象外となります。
詳しい補償内容は小笠原グリーン株式会社までお問い合わせください。

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